2014年6月29日日曜日

おくのほそ道を歩く

少し前になるけれど、回覧板がまわって来た。
芭蕉さんと、同じ日 同じ道 同じ道時空を越えて、おくのほそ道を歩くと言うイベントの案内です。
7月3日・5日・6日。 それぞれ歩く距離が違うようです。

昔の人は、たくさん歩いたなー。 芭蕉と曽良はかなりのスピードで、距離も歩いた。
山形に帰って来てからあまり歩かなくなった。 移動が車だからであるが、東京にいた頃はよく歩いた。 おかげで太った。
人間は歩かないとダメだな。
何かにつけ理由をこさえて歩かなくなった自分が不甲斐ないと思う。





















なんと、締め切り日が過ぎてしまったが、『そのうち自分でも歩いてみたい。』
と、思う今日この頃でした。


最上町観光協会のホームページが変りました。
もがみポータル。 愛称が『MOGAPO』  http://mogami-portal.net



2014年6月27日金曜日

良い季節です。

ホント、良い季節ですね。
梅雨とは言うが、カラ梅雨っぽい。 昨日沖縄は梅雨明けしたらしいが......... 。
日中は暑いが、朝晩は涼しい。 この辺は東京と違うかな。



赤倉近辺では 、しゃごみと呼んでいる。 グミの種類。 
今の季節が盛りです。
子供の頃は腹が痛くなるほど目一杯食った。 今は昔を懐かしんで、適量を。 
しかし今の子ども達はあまり食べません。 美味いのになー。



 尾花沢方面から来た時の赤倉温泉入口
左側は県道28号線。 右に入ると温泉街。
入口には、町内会の生活環境部が花を植えてます。


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先日、村山の「もりわじん」さん宅の庭で行われた、『シャンティ! わたしのみはらし3』というイベントに行って来ました。
2部構成になっており、1部はヨガ(これは農村文化保存伝承館)、2部はライブ。
2部からお邪魔した。
ライブだが、南インド料理食べさせられ放題


南インド料理は、南インドの味がした。(ホントは知らないんだけど)
焚き火の輪の中で御馳走になった。
暗くなるにしたがって肌寒くなり、いつの間にか焚き火のまわりに人が集って来た。
火は偉大だ。
石組みの穴になっているが、火は消えないような構造になっているとのこと。

もりわじんさん宅。ネコハウスです。

 ライブには、
minakumari(Sitar)............. from Chiba
清水"Shimmy"ひろたか.............. from Tokyo
lef  ....................... from Yamagata
yassmari ................ from Sendai
が出演。
MARCHE は、飲み物、天然酵母パン、SWEETS、子供服、ぬいぐるみ、等いろんなものがありました。

久しぶりにまわりの人達を気にせず、のんびりとビールを飲み、焚き火にあたり、良い音楽を聴きました。 
こういう時間は必要ですね。


2014年6月26日木曜日

とうげのじぞさん

24日(火)午前10時から、 山刀伐峠 子宝地蔵尊 春の例祭 がありました。
内容的には、御祈祷と交流会と言うことになりますが、尾花沢の市野々(いちのの)、最上町の赤倉一刎(ひとはね)の三地区の方々が集り顔を合わせ、同じ地蔵様にお参りするのは素晴らしい事だと思います。
さらに赤倉温泉では『子育ち憲章』をつくって子宝や子供の育て方に関しては情景が深いものがあります。



そしてここは松尾芭蕉が難儀して通ったとされる峠である。
山頂の案内板には、

元禄2年5月17日(新暦7月3日)芭蕉と曽良が越えた山刀伐の頂上がこの辺りであった。往時は原生林が山を覆い、馬の交易や出羽三山参詣の道筋でもあった。
山刀伐峠 - - - - - 標高470mで北側が急で南側が緩やかな地形が猟師や農民がかぶる「ナタギリ』に似ている事から山刀伐峠と呼ばれるようになったと言われる。
峠の地蔵 - - - - - 舟形の猿羽根地蔵と兄弟と言われる「子宝地蔵」として信仰が厚く、旧三月、七月の二十七日が縁日とされている。
子持ち杉 - - - - - 地蔵堂の傍らに立つ老杉は、幹からひこばえのように枝を伸ばし、村人に「子持ち杉」と呼ばれ、神霊の宿る木と信仰されている。

とあります。


赤倉の芭蕉さんが奥の細道を行く。


 山頂に奥の細道 山刀伐峠の石碑が建立されており、芭蕉が峠を通った時の事の様子が刻まれている。
(奥の細道の文章より)
高山森々として、一鳥声きかず、木の下闇、茂りあひて、夜行くがごとし。雲端(うんたん)に土ふる心地して、篠の中、踏み分け踏み分け、水をわたり、岩につまづいて、肌につめたき汗を流して、最上の庄に出づ。
内容は、高い山が森々として木が生い茂り、鳥の声ひとつ聞こえてこない。木の下は暗く枝葉が茂り合っていて.....
とつづく。
今は、鳥の声もセミの声も賑やかに聞こえて来る。







峠を歩くと、いろんな植物を見かける。
左写真の赤い実はなんの実なのだろう? 木々の中にすっごく目立ってました。
真中は、楢の木もだつだそうです。(食べられます)
右の怪しいものは、聞くところによるとユウレイダケ。本当にその名前かは?です。




2014年6月23日月曜日

子宝地蔵尊 春季例祭

明日火曜日(6/24)は山刀伐峠の子宝地蔵尊 春期例祭が10時からある。
山刀伐峠は隣の尾花沢市と接する峠で、彼の奥の細道で 松尾芭蕉 が通ったとされる場所です。
今年は雪が深く雪崩が起きる箇所があるということで、5月の連休には通行出来ませんでした。 今はOK! 車が通る道の他に、歴史の道として頂上まで歩ける道も整備されてあり、統計は取っていませんが、年間かなりな人数が歩いて峠を登ります。

山刀伐峠・子宝地蔵尊 ・春季例祭 - - - - - 御祈祷の様子(以前の写真)
富沢の馬頭観音・東善院の御住職が御祈祷。 その後、各地域や団体の長が代表して数名、玉串奉天を行い、二礼二拍手。


子宝地蔵さまの隣にある杉の大木。 上部は雪が多いため、先が枝分かれし、木の幹の真中に穴があいている。 その下部になんと新しい枝が生えている。 
お地蔵様の他に子宝が授かっている様で、御利益がダブルであるみたいだ。


2014年6月19日木曜日

クワガタ!

今年、初めてクワガタ(小鍬形)を発見!
話しには聞いていたけれど、自分で目視したのは初めて。
早いのか遅いのか毎年の事ながら忘れてしまう。
脚が縮んでいるのは、明るいところへ掴んで持って来たから。(緊張)

折しも赤倉はちっちゃい蛾の幼虫(つまり毛虫)が大発生!
葉っぱ食い過ぎて丸坊主になってしまった木も沢山!
毎年、何かが大発生する。 自然のベクトルが壊れて来ているのかな。



鬼首行った時にモリアオガエルのタマゴ発見。
写真右はそのオタマジャクシ(ちっちゃくてわかりずれー)が2匹。
タマゴは本当に泡だ。 数日たってもそのままの泡。





2014年6月11日水曜日

冷やしシャンプー始めました

何気なくラジオを聞いていたら、山形県のニュースがありました。
『今日(6月10日)から 冷やしシャンプー 始めました』って。
やったー、あの爽快感が1年ぶりに復活!と、喜.喜.喜。

Wikipedia でみると、冷やしシャンプーは、1990年代後半に山形市で開発された洗髪方法、及び使用される洗剤のことで、冷蔵庫や氷などで冷却したメントール系シャンプーを用いて客の洗髪を行う理容室のサービスである。とありました。
山形県発である。
さすが、何十年も日本の最高気温のタイトルを持ち続けた県だけの事はある!
今や、夏の風物詩と言って良いでしょう。爽快!!!!
今年は9月中旬まで、県理容生活衛生同業組合(長い)加盟店300店舗で実施との事でした。


2014年6月9日月曜日

やまがた発! 旅の見聞録

YBC(山形放送)4chで、毎週土曜日の朝 9:25 〜 9:40 に『やまがた発! 旅の録』通称「たびけん」という番組が放送されています。
昨年に引き続き、タレント(元アイドル)の加藤紀子さんがレポートして1年をかけ県内のあちらこちらを旅してまわる番組です。
1992年から始まり、以前には小林綾子さんや髙橋真実さん・山辺有紀さん・ダニエルカールさん・渡辺梓さん・山口良一さん・あべこうじさん・エドはるみさんなど沢山の著名な方々が出演していた歴史ある番組です。

6月7日は最上町の特集でした。中でも赤倉温泉の話し。
オープニングは堺田駅から。
分水嶺(一本の源流から太平洋と日本海に別れて行く起点)で笹舟を流し、封人の家へ。封人の家は彼の俳人 松尾芭蕉 が宿泊した現存する唯一の建物です。
ここでは、赤倉の有名人大場善男さんが芭蕉の支度でお出迎え。
 いろいろな歴史をご紹介。齢◯◯才になっても、とても元気な善男さんです。
しかし、計算すると芭蕉さんが来たのは45歳の頃ということになり、イメージより若い。善男さんの実年齢から考えると. . . . . . 。

そこから赤倉温泉へ。
清流 小国川が流れる虹の橋を渡って、クラブ食堂に。
最上町で推奨しているアスパラガスを麺に練り込んだアスパラ麺を食べました。
今や有名なアスパラ麺は遠くから食べに来る人も多いとの事。
実際、自分も何回も食べてますが美味い!
つけ麺になっていて、付けダレは醤油べースと塩ベース。2つ付いているのでお好みで。アスパラの天ぷらや季節の山菜等も付け合わせで入っています。(他にタンメンもある)
クラブ食堂の事はまた機会を見て詳しく御紹介しようと思っています。

で、その後は実際アスパラガスがなっている(栽培されている)畑へ。
今から旬なので美味い。生かじりしても Good !! 醤油に浸した一本漬けも美味である。
小学校隣にある阿部範夫さんの畑でした。

アスパラは成長が早く、朝と夕方2回収穫しているところが多く、まるでアスパラに使われているようだと誰かが言ってました。
言い得て妙。

番組は1年にいっぺん来るだけですが、もっと他の季節もいっぱい紹介したい。
例えば、赤倉温泉スキー場で10年以上やってる『天空の湯』にも入ってもらいたいな。
この番組ではまだ入った方はいません。 頑張れ!!!!!!!

てなわけでした。写真はテレビ画面を撮らせて戴きました。

やまがた発! 旅の見聞録HP : http://yamagatakanko.com/tabiken/
同番組のFacebook : https://www.facebook.com/yamagatatabiken


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話しは一転しますが、8日の日曜日、村山市の最上徳内記念館で行われた『縁側ごろつき市』に行って来ました。
サブタイトル「つくった人が、うる人」とありまして、こんな感じ。
不良のごろつきがいるわけでもなく、縁側でゴロゴロごろり、ごゆるりと。とありました。
ねこ作家のもりわじんさんもいらっしゃいました。 仕掛人かなあ?
手作り品がたーくさん。欲しいものばかり。
いつか、赤倉でもやりたいな。



2014年6月8日日曜日

おんがく

先日、言ってた 小野一穂 さんのLIVEに行って来ました。
19:00開演の予定でしたが、大人の都合で40分遅れで始まりました。









始まる前に、少し戴きました。

小野さんの澄んだ声、良いですね。 途中不届きものもいましたが、LIVEはアットホームな雰囲気で流れて行きました。
ギター1本、小野さんの唄を聴いていると、どこか自分の事(昔の)と重ね合わせるところもあり、来て良かったです。



最上町というか、赤倉の、いや世界のスター(に、なって欲しい)THE BOHEMIANSギターの りょうくん も書いてる本がありました。
タイトルは『ロックンロールが降って来た日2』
サブタイトルは、一曲の音楽で人生を変えた人たちの物語
りょうくんを含め14人の物語です。
自分の生い立ち、音楽との関わり、ショックを受けたミュージシャン、影響を受けた音楽、などなど書いてあります。


編集の宮内淳さんの前書きに「音楽はたくさんの物語を生む。たった1曲の音楽には人の人生を動かす力だってある。たった1枚のアルバムが日常の風景を変えてしまうことだってある」という言葉がありました。
その通りですね。音楽によって救われる人生もある。
詳しくは、読んで戴ければ幸いです。

THE BOHEMIANNZ Official Website : http://the-bohemians.jp


2014年6月3日火曜日

たまちゃん関連イベント

良い季節になりました。
東京は真夏日が3日連続とか5日連続とか言ってますが、赤倉は10日連続ぐらいになってる陽気です。暑い。ただ暑い。こう続くと具合い悪くなりそう。

『てなことばっかり言ってらんねーよ』とばかりにイベントがある。
友達のたまちゃんチでライブ。



歌人は小野一穂さん。
6月5日(木)19時〜
会場は、赤倉温泉・湯治舎 山の湯ロッヂです。

ネットで紹介文がありました。
1976年東京生まれ、横浜在住のシンガーソングライター。
30歳位頃から本格的に音楽に取り込むようになり、2010年末、1stアルバム『綿帽子』をリリース。素朴な唄と生活の詩、シンプルなサウンドが好評を博し各種メディアに取り上げられる。2012年9月に2ndアルバム『引力と奇跡』をリリース。現在、横浜をベースに全国各地でアコースティックギターでのソロ弾き語りライブを行うほか、MAKANA(小野一穂・倉井夏樹・まーと)、きわわ(小野一穂・gnkosai・宮下広輔)としてのバンド編成でも精力的に活動中。
http://onokazuho.com
http://surferslive.com/小野一穂.html
https://www.youtube.com/watch?v=DAWb_xWP2I8
自分も初めての方ですが、YouTubeで見ると、良い感じです。
声が良い。詩が良い。
聴かせてくれる事でしょう。まずは実際に見て聴いて。


他に、野外劇団『楽市楽座』の公演も新庄であります。
6月20日(金)〜23日(月)19時開演。
会場は戸澤神社。最上公園内です。



今回は紹介だけでした。


2014年6月2日月曜日

赤倉温泉朝市スペシャル2

通常の朝市を支援しようと始まった『赤倉 やみ市』の第2回目が6月1日にありました。
天気は晴天! 快晴でした。
朝5時起き5時半集合、開店6時。

今回のメニューは、
 1. 美味しい朝市(長年続けてくださってる方々の美味しいもん)
 2. 汁物のサービス(山菜汁)
 3. フリマ(珍品、お値打ち品、旅館の骨董品)
 4. 焼肉秘伝の試食販売(今回は旬のアスパラで試食)
 5. 足湯(当日、源泉を汲んで来て入れました)
 6. 大場さんの油絵(地元画伯の絵)
 7. スモーキージョーズカフェ(手芸品、お菓子、旬の食)
 8. コーヒー、お茶の無料サービス
 9.  赤倉小学校「えがお放送局」の取材
10. 松林寺の門前市の出前市
   (この日、お昼から町内の下小路松林寺で集中講座が開かれ、門前市で並ぶ前の新鮮な
    野菜やわかめ等、ご協力して頂きました)

いやはや、盛り沢山の内容でした。






6時開店。少しずつお客様が来てくださいました。 で、あっという間に満員御礼!
ピークは、6時から6時半頃。 皆さん早い。
前回はゴールデンウィークということもあり、今回は心配しておりましたが、なんのなんのたくさんの御来店でした。

少しずつ今回は地元の方々もたくさん来てくださり、良かった!
フリーマーケットはもっとドンドン大きくして行きたい発展途上。
ケ◯リンの風呂桶も好評! 陶板焼きの顔の蓋も不思議な感じがした。
エコバックとして使える名月バックは、もっとテコ入れが必要かな。良い商品なのになー。
大場さんの絵は、良いなー。 展示だけでなく販売もして行きたいところ。


スモーキージョーズカフェの参加はとっても人気でした。
向町から出張販売していただきました。 子ども達はずっーっとささっていました。

足湯の人気は . . . . . . . !? 熱かった! 今度熱湯コマーシャルしようかな。
水でうめると100%源泉でなくなってしまうし - - - - - 今後の課題としましょう。

今回、赤倉小学校の『えがお放送局』が取材に来てくれました。
お客さんの声をインタビュー。 緊張したかなー。
来週、放送予定との事。
(『えがお放送局』の記事は近日御紹介します。)

今回は、前日土曜日に最上町の防災無線で放送してもらいました。
そして、地元紙『山形新聞』が会議・打合せの時点から密着取材をしてくださっており、土曜日(5/31)記事にして戴きました。 心強い味方です。


次回は7月6日。さらにバージョンアップをして行きたいと考えております。
メンバーも拡充して『みんなでつなげよう、友達の輪』を広げていきたいです。