2016年5月21日土曜日

いろいろな春。

春眠暁を覚えずとは言ったもので、朝は眠い。 日中も夜も眠い。
でも忙しい季節でもある。


赤倉でも田植えが始まりました。 写真は代搔きしたところ。
今日明日は大忙し!

そんな中、赤倉温泉スキー場入口付近の芝桜も満開をむかえています。


もうかれこれ十数年にもなりますが、『赤倉温泉スキー場に芝桜を植える会』が発足し毎年会員が参加し少しずつ増やして行ってます。昨年も秋に植えました。
有志でやっていますので、いっぺんには出来ませんが、少しずつ少しずつです。


山ではわらびも最盛期を迎えそう。
早速行って、二夜食べる分ほど採って来ました。2kgくらい。
美味しいわらびは粘り気があります。
鰹節をかけしょう油を垂らし食べたり、麺つゆに一晩漬け食べたり、煮物にしたり、どれも好き。
昔、自分が小学生の時分(^o^) 校内でわらび採り大会がありました。
各々近辺の山に行って採って来ます。子供が採るのだから大きさもまちまち、量も人によって差が出ます。 昼過ぎ体育館に集合。 選別してまとめ、それを業者さんに買ってもらいます。そしてそれでボールや縄跳びを買ったりしました。これもひとつの良き時代だったのではないでしょうか。 いつのころからか、子供だけで山に入るなんて危険だということでなくなってしまいました。楽しかったですけどね。

山を歩いていたら、なんと怪しい物体発見!
こりゃなんだ !? しばらく見ていたら、イモリが泳いでいました。 
どうやら、イモリの卵だったようです。初めて見ました。こんな発見も良いですね。

 新緑 の季節。 湯の原さんの庭もきれい。 で、パチり!






2016年5月11日水曜日

赤倉温泉春祭り 2016.5.8

わけあって赤倉を2ヶ月程留守にしてました。
その間、雪が消え、桜が咲いて、帰って来た時は八重桜山桜芝桜が満開の季節になっておりました。 積雪が少なかった大森山にはわずかながらの残雪。
隣の宮城県川渡温泉では田植えが始まってましたが、赤倉・最上町内では2週間ぐらいのインターバルがあるでしょうか。


久しぶりに定点カメラ。
暖かいとは言え、雨が降るとストーブがまだまだ活躍しております。

そんな中、5月8日(日)恒例の 赤倉温泉薬師神社の春祭り が行なわれました。
ここ十数年前から、5月の第二日曜日と日程変更されていた春祭りですが、今年は暦のおかげで本来の祭り日である5月8日に行なわれました。天気も前日の雨が上がり、快晴。

当日も朝6時半から準備、薬師神社では御詠歌が唱えられ、8時過ぎ集合。
9時、出発しました。

先頭は最上中ブラスバンド。あかくら幼稚園の子ども神輿、本神輿、赤倉小学校の俵神輿と続きます。
昨年に引き続き、お柴灯まつりからの御縁で、東京からボランティアサークルのNICEさん、山形大学のともしびさんのメンバーも前日から赤倉入りし前夜祭もみっちり行い当日神輿を担いで下さいました。 心強い方々です。 感謝感謝。
赤倉の春祭りは神輿を担いで『家内安全、商売繁昌。ワッショイ!ワッショイ!』と町内一軒一軒を回ります。


途中途中、恒例の詰所があり、今年もたくさんの御振舞いを戴きました。
その季節の料理、山菜等もいち早く、食った!食った! そして飲んだ!飲んだ!


 お昼は赤倉小学校でお赤飯とお母さん方が作ってくれた豚汁、漬け物。
旨いなー。

恒例になった最上中ブラスバンドの演奏も良い音、ひとときを下さいました。

午前中は3区と1区を中心に回りましたが、午後からは2区を中心に。

一息入れ力を蓄えワッショイワッショイ!


最後に日山坂を登ります。 去年この坂をダッシュで登ったのですが、今年も若い衆の掛け声と力でダッシュ! オヤジには気持ちがあっても脚がついて行かないのを押し、鞭打って走りました。

ここをここを降りたら、さあてお湯トピア慰労会
飲んで食べて町内を神輿を担いで回りましたが、慰労会でも戴きました。
赤倉では若い人も元気ですが、先輩方も元気。どこにあの酒が入るのでしょうか。

NICEさん、ともしびさんもお疲れさまでした。 そしてありがとうございました。
この御縁をいつまでも繋いで行くことが出来たら、こんなに嬉しいことはありません。
鳥追い衆を始め、赤倉の若い人達も良い個性を持った方ばかりです。
祭りは決して一人二人で出来るものではありませんし、長く続けることも出来ません。
みんながみんなのことを思い、地元を愛し、地域をもりたてて行く事が出来たら、 未来は明るい と思います。 
ゲストの方々も第二第三の故郷として赤倉にいつまでも来て下さいね。
みんな待ってまーす。




公民館長から、野蒜(のびる)を戴きました。
うまし! 味噌を付けて食べました。