2013年10月30日水曜日

秋だねぇ〜

昨日の日中はとても暖かく、穏やかな一日でした。

鳴子峡も 紅葉 が見頃になって来ました。平日にもかかわらずお客さんもいっぱい。

近くで駐車場から出ようとして本線の車と衝突する交通事故もあったので、皆さんご注意を。
キョロキョロ運転には注意!



仕事の外商でお客さんのところをまわっていたら、玄関に かまきり が。
写真は海綿状のおおじがふぐり卵嚢 or 螵蛸)の中に卵を産んでいるところ。(初めて見た)
かまきりの色も茶色に。

カマキリ(螳螂、蟷螂、鎌切)は、昆虫網カマキリ目(蟷螂目、学名Mantodea)に分類される昆虫の総称。前脚が状に変化し、他の小動物を捕食する肉食性の昆虫である。名前の由来については、「鎌切」という表記があることからわかるように、「鎌で切る」から「鎌切り」となったという説と、「カマキリ」は、「鎌を持つキリギリス」の意味で、この「キリ」はヤブキリクサキリササキリなどのキリギリスの仲間の名にふくまれる「キリ」と同じであるという説とがある。

かまきりと言えば、蟷螂拳(とうろうけん)。
ジャッキーチェンの映画でも出て来ました。
酔っぱらいは、酔拳。赤倉には達人がいっぱいいます。

日曜朝市 最終日

11月3日の日曜日は、5月5日から行われて来た、赤倉温泉日曜朝市の最終日にあたります。
以前、書いたこともありますが、朝市では赤倉温泉ならではの地のものがたくさん並びます。
6時からおまつり広場にて開催
そして、約半年間の締めくくりという事で、会場ではいろいろなふるまいもあります。
昨年はお餅や汁物のサービスがありました。もう肌寒い11月の初旬の気候にはとても良いごちそうです。今年も期待しております。
そしてまた、きのこまつりも行われます。
なめこのつかみ取りです。
朝市会場で 500円以上買われた方、もしくは1回 200円で参加出来ます。
なめこがなくなり次第終了という事ですのでお早めに。今年はきのこ類が不作という話しもありますが、赤倉温泉ではどーんと!
紅葉も盛りになってきました。は美味しい季節です。

2013年10月26日土曜日

宝もの(4)

♫ おれたちゃ 仲間さ
バッチリくんで 行こう
すすめ 魔の山へ
  うずまく霧を つきやぶれ ♪
赤倉では ぱんぱん と言った。
一般的にはメンコなんだろうが、調べてみると各地方でいろんな呼び名があった。

  • 札幌市では「パッチ」
  • 津軽弁では「だ」
  • 仙台弁では「パッタ」
  • いわき市では「ペッタ
  • 酒田市では「ペッチ」
  • 名古屋弁では「ショーヤ」
  • 関西弁では「べったん
  • 鳥取市では「げんじい
  • 浜田市では「ぱっちん
  • 大分県では「パッチン」
  • 鹿児島弁では「カッタ」
  • 沖縄弁では「パッチー」

写真は『冒険 ガボテン島』。(直径26cm)
大きさによっても呼び方が違います。
少し大きくなるとほ』、もっと大きいものは『大わっぱ』と呼んでいた。
遊び方もその地方によって違うと思いますが、じゃんけんで順番を決め、最初に攻撃する者以外は、地面に手持ちのぱんぱんを表向きに置きます。攻撃する者は、ぱんぱんを地面に叩きつけ、場に在るぱんぱんがひっくり返れば勝ち。ひっくり返された者は、新たなぱんぱんを置く。勝った者は、そのまま攻撃が続行できる。大きくなれば有利ですが、下はでこぼこの土の上。テクニックが必要。後ろに段ボールを貼付けたり、濡らして地面に擦り付け古っぽくしたり。子ども達はいろいろ考えます。

しかし、あれほどあったぱんぱんもこれ1枚。親に棄てられたかな。


2013年10月23日水曜日

いとう たかお Live

10月21日 月曜日 19:30〜
会場:山の湯ロッジ(赤倉温泉内)

 いとうたかお さんのライブである。
聴きました。
入り込みました。

いとうさんの唄を聴くのは何度目だろう。
数えればここ10年、毎年この時期来て下さって、皆を魅了する。
不遜な言い方だけど、聴いていてとても耳心地が良い。
いろんなことを思い出す。
ひとつのキーワードで、今まであったいろんな自分の心の中の "時代" が膨らんでいく。
音楽の可能性って大きい。
世の総てを変えることさえも出来ると思う。

ライブ後の酒を交わしながらの、語らいも楽しみのひとつ。この宿主もメートルがあがると歌う。それも好きである。
『からだひとつが頼りの人達は』は目の前で聴いていたK林さんと重なってしまう。
『たんぽぽ』『かたつむり』『Friend』、リクエストでラブソングもたくさん唄って下さいました。

以前買ったCDを聴き、飲もう。

いとうたかおさんのHP http://itotakao.kustos.ac/




2013年10月20日日曜日

楽しんだもの勝ち!




 栗名月 のイベントも昨夜(10/19)が最終日。土曜日ということもありたくさんのお客様が参加して下さいました。
旅館に宿泊された方々は、5時頃から夕食の前まで温泉街を歩いて下さり、『栗っこ煮ぃーだがやー』と合い言葉を言い、協力いただいた店や旅館をまわり、 名月Bar にも足を運んでくださいました。
赤倉の若衆も徐々に名月Barへ。
最初から最後までいたのは子ども達。途中鬼ごっこしようと云うことになり、大人の自分だけが何故か狙い撃ち。2回に1回はオニ。初老(50過ぎ)に入ったおじさんは体力の限界だよぉー。
名月Bar のあるお祭り広場には、今回も 竹akari が灯されました。そしてあかくら幼稚園の子ども達の 手作りの灯籠 もとてもきれいに並べられました。
  も近いので、子ども達(大人もやってましたが)は仮装したり、とても楽しい催しものになりました。
来年も子ども達の豆名月・栗名月があると思いますが、イベントも続けていただければ嬉しいです。 写真が少なかったのは、事情がありました(笑)

明日21日(月)は、湯治舎(山の湯ロッジ 0233-45-2856)で、 いとうたかお さんのライブがあります。 2013秋のみちゆき「ちいさな唄に手を引かれ」というタイトルで、東京から始まり東北各地を入れ、10箇所でのライブ。楽しみです。

2013年10月18日金曜日

豆っこ煮ぃーだがわー


栗名月、十三夜です。
今夜の夜空はすっきりきれいなお月様がポツンとひとつ。
良い案配(塩梅)です。

しかし、日が短くなりました。今日の日の出は5時49分、日の入りは17時07分。

子ども達は夕方5時頃、栗っこを楽しみに出動!
いくつかのグループに別れて町内をまわります。

各々、思い思いの飾り付けで、子ども達やお客様を迎えます。
『栗っこ煮ぃだがやー』と元気な声で各家庭をまわり、栗やお菓子を貰います。
嬉しそうな顔です。
(気持ーち、無表情に見えるのは寒いからです)


かぼちゃをくり抜いて 灯り を。手が込んでますねぇ。
迎え入れる大人も楽しんでる様です。




この夜ばかりは、子ども達も居酒屋さんへ

あったかい部屋で美味しい美味しい焼き鳥食べながら、冷たいビール飲みたいねー。

写真は、 鳥丸 さん。
店の紹介は後日あらためて。
ひと言『美味しいよ』とだけ。




今夜の成果です。
栗やお菓子の他、栗ごはんやオレンジ、米粉クロワッサンも戴いて来ました。
菓子袋も凝ってます。
一人で食べきれん。
お裾分けを貰いました。

贈り物をくださった皆様、本当にありがとうございました。
イベントは19日土曜日まで続きます。
赤倉温泉さ、みんなまじゃれ!


2013年10月17日木曜日

栗名月(十三夜)


 いよいよ今日17日は、 十三夜  栗名月 
『栗っこ、煮ぃーだがやー』という子どもたちの声が、赤倉じゅうで聞こえます。




そういえば、まだ栗喰ってない。
食いたし食いたし

生で食べても良し、茹でても良し、栗ごはんも良いなあ。
生で食べる時、硬い皮の下の渋皮は、新鮮なうちは簡単に爪の外側で剥けるけど、時間が経ったものは爪の内側でカリカリとやります。時々、爪の奥が痛くなったり、いつまでも渋が黒く残ってたり - - - -
でも美味い。丹波栗系もいいけど、メチャコイ(小さい)のも Good! アロイ!

観光協会のイベントとしては、今日17日(木)から18日(金)・19日(土)の三日間行われます。
天気予報は、今のところ良好。
先月の豆名月ではたくさんのサッカー少年達も参加して下さいました。
今回もたくさんのお客様が参加して下さればなあ、と思います。(楽しんだもの勝ち)





あらためて、お客様の参加の仕方はというと、まず上記期間中に赤倉温泉の旅館に泊まった方々で、名月バック(500円)を買って下さった方が対称です。
先着50名様限定。限定という言葉は魅力だなあー。
まだ、予約に余裕があるみたいです。

写真4は前回の豆名月で地域おこし協力隊の方々が中心に作った灯籠を見たあかくら幼稚園の子ども達が感動して、『自分達も作ってみたい』『わいわいわい』ということで、先生方が見本でつくったものです。
木は流木。
で、昨日(16日)幼稚園で祖父母参観があり園児達も一生懸命つくりました。
その様子は、雨だれ日記( http://ameblo.jp/cbr1100-bb/ )でも見れますよ。
写真3は流木をひろいに行った帰りの幼稚園児。
一から自分達で作って行くという教育方針は、赤倉流です。
17日は自分の家の前、19日はお祭り広場に飾ります。先の 竹 akari とあわせての風景は、いいべなあー。
好評の名月Barもあるようです。週末は赤倉温泉で楽しみましょう。 switchi 



2013年10月12日土曜日

宝もの(3)

 サッカーゲーム盤 である。

今はテレビゲームやスマホで遊ぶ人が多いけど、昔はインドアのスポーツ系のゲームと言えば、野球ゲーム盤かこれでしょう。(勝手に決めちゃいました)
しかし、最近も野球ゲーム盤は新製品が出たりするけど、サーカーゲーム盤はあまり聞いた事がない。ネットで捜して見ても盤はなく、テレビゲームの類だけしか検索出来なかった。



けっこー遊びました。 おかげで、プレイヤーがふたりばかり、レッドカードをもらい退場!(無くした) もっとも、キーパーの退場は???だけど。
箱も破けながらありました。 これっ 実は、盤の後ろは段ボールなんです。


自分がこどもの頃、サッカーの漫画やテレビと言えば、キャプテン翼でもシュート!でもオフサイドでもホイッスル!でもイナズマイレブンでもなくて、赤き血のイレブンでした。

   赤き血のイレブン

    だれが集めたわけじゃない
    赤い熱い血 よびあって
    共に戦う 俺たちイレブン
    汗にかすんだ 目をあげて
    男がめざす 敵ゴール
    パス ドリブル ヘッデイング
    それえ シュート!

60年代から高校サッカーの名門として有名な南浦和高校をモデルにした、梶原一騎と園田光慶原作のサッカー劇画のアニメ化。埼玉県に新設された「新生高校」。そこに入学した玉井真吾は、かつて「ゴールの猛虎」と呼ばれた元サッカー選手の体育教師・松本天平と対立する。校内に全国に通用する強豪サッカー部を築こうとする松本。彼に反感を覚えた真吾は、ワルを集めて第二サッカー部を設立。松井のサッカー精神に反抗の狼煙を上げる。って続きます。(テレビでは52話まで)
その中で、シュート後に後方に半回転する「サブマリンシュート」、玉井と青田コンビによる「回転ひねりキック」、キーパーの面前で鋭くカーブする「ブーメランシュート」など本田選手にも打って欲しいシュートがありました。

うちの Mac 、『あかきちのいれぶん』と入れて変換すると『アカ吉のイレブン』と出て、思わず笑ってしまいました。



2013年10月10日木曜日

秋の味覚

田代館さんに、 あけび (木通、通草)いただきました。

秋の味覚と言えば、たくさんありますねェ。
 クリ、ぶどう、ラ フランス、きのこ etc.   
あけびは子供の頃、山や近くの土手によく採りに行った記憶があります。
こどもの背丈では手の届かない、高い場所にあり難儀しました。
木によじのぼって漸く手が届いて もいだところ、カラスに先を越されてたり - - - - 。
すぐ近くに漆の木があったり。
でも、甘い、旨い (^^)/

今の子供達は、あけび食べません。
いつ頃からなんでしょうか?
ジャンクフードばかりじゃ、ちょっとなー。
自然のもの食べようよ。



もうすぐ、 十三夜
赤倉では栗名月があります。
10月17(木)・18(金)・19(土)
お知らせは、赤倉温泉観光協会のホームページにも紹介されてあります。
  http://akakura-spa.com/
前回の豆名月のとき、地域おこし協力隊の皆さんが作ってくれた、 竹 akari の灯籠を見たあかくら幼稚園のこども達が感動して、是非自分達も作ってみたいと一念発起 作って飾ります。
初日は自分のうちの前、最終日にはお祭り広場に飾ります。きれいですよ。
  https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=jz46-aOkweA

感動するかしないかは、自分の気持ちの中の魂のもの。
人の意見に左右されない自分のものさしで見て頂ければと幸いかと思います。


2013年10月8日火曜日

赤倉温泉 紹介 その2


赤倉温泉の紹介その2です。
まんなかに ♪ みなもと遠く流れくる♫  小国川 が流れています。
 A  地点がウチ。(小さくてわかりません)

現在、旅館数は9軒です。
 湯守の宿 三之亟
 悠湯の宿 湯澤屋
 みどりや旅館
 旅館 しゃくなげ荘
 わらべ唄の宿 湯の原
 旅館 最上荘
 旅館 いづみ荘
 旅館 田代館
 ひやま山荘

よく聞かれるのは、『どこの旅館が一番良いですか?』 正直、答えられません。
みんな、それぞれに特徴もあるし、お風呂や料金、ごっつぉっ(料理)も違います。
一軒一軒特徴を言えば良いのですが、皆さん迷ってしまいます。しかし、時々は大まかにどういう宿を望んでいるかを聞いて薦めたりはします。
そして、夏には期間限定(7月末〜8月末の日曜日とお盆時)で、赤倉温泉スキー場に天空の湯がオープンします。これは10年程前、『スキー場で露天風呂入れたらおもしろいよねー』と言って自分達が入りたくて始めたのがきっかけでした。
小さい集落ですが、おもちゃ箱の様に面白い地域ですよ。

総湧出量
2006(平成18)   1497ℓ/分 

昔の資料がありました。

戸数
人口
商店
宿泊施設
収容人数
大正10
 1921
36
156
2
4
70
昭和10
 1935
180
350
8
6
120
昭和30
 1955
210
600
25
8
600
                        人口と、収容人数が同じだったんだ!
温泉の泉質・効能
カルシウム ナトリウム・硫酸塩温泉 or 低張性弱アルカリ性高温泉
 動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、
 運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷性、
 病後回復期、疲労回復、健康増進。
 飲用の適応性 ------ 慢性胆嚢炎、胆石症、慢性便秘、肥満症、糖尿病、通風。

と ありますが、泉質や効能は、みんなそれぞれ源泉を持っているので微妙に違います。そして、もちろん源泉掛け流し
 赤倉温泉観光協会ホームページ 


高名な俳人、 松尾芭蕉 は 元禄2(1689)年7月3日(旧暦5月17日)堺田の封人の家に2泊して、赤倉温泉を通り、山刀伐峠を抜けて尾花沢の鈴木清風さんに会いに行きました。その途中、旅の疲れを癒すために赤倉温泉に入ったとか !?
 『蚤虱 馬の尿する 枕もと』- - - (堺田:封人の家にて)
 高山森々として一鳥声聞かず、木の下闇茂り合いて、夜行くがごとし。- - -  (山刀伐峠:奥の細道)


2013年10月5日土曜日

目撃!!

今日、生まれて初めて『 生 』で目撃したものがある。

 こぐま である。くまと言っても くまモン  では無い。

生きている本物の こぐま である。
場所は、宮城県大崎市の国道47号線。中山平温泉の近く。

よく外商(衣料品販売)に行く鬼首の帰りみち。
時間は夕方の4時40分ごろ。
カーブを曲がった時、目の右端にガードレールの下を土手の方へ転げ落ちる様に降りて行ったこぐま
時間にして1〜2秒。
   ドキ!ドキ!
すぐUターンして同じ場所を見たけれど、もうどこへ行ったやら。  体長は50〜60cm位だったと思う。真っ黒くて光っている感じ。コロコロとぬいぐるみの様でした。
これは、近くに親ぐまがいるに違いない。流石に車を降りて見に行くまでは出来ず。
近くに田んぼもあるし、人家まで700〜800mくらいなので、110番通報
『事件ですか? 事故ですか?』との問いに、『こ、こぐまを目撃しました』と。
詳しい事を説明し、電話を切りました。
しかし、動物園以外では初めて見ました。やっぱ、慌てるねェー。
タヌキ、キツネ、カモシカ、ニホンザルは何度か見た事あるけど、クマは初めて。
近くにイノシシも出没しているとの事(北限が伸びてる)。
クマに襲われたウチのお客さんも2名います。
言葉にして『自然を守ろう』というのは簡単だけど、根本的な解決方法は現実に沿ってない。理想だけでは食って行けない。しかし、理想の無い未来も間違っている。
次世代に譲る前に、考えて実行して行かなければ。
人間は生かされている(試されている)。




2013年10月3日木曜日

Interesting!

ネットでいろいろ見ていると、『これは!!』という写真に出会います。
Hっぽいのは NGだけど、 秀作 を。

俺たちは天使だ!

てっかり

決戦の日曜日


but   好きなのは ポートレートかな。