自戒の念も込めて、お酒の話しです。
お酒は脳の神経細胞を麻痺させる作用があります。
飲酒の状態は、6段階に分けられます。
1 爽快期
2 ほろ酔い期
3 酩酊初期
4 酩酊期
5 泥酔期
6 昏睡期
記憶障害(ブラックアウト)が起きるのは最終段階の一歩手前の泥酔期。
泥酔期には、脳の中でも特に「海馬」に障害が出ます。
マズい! ヤバい!
ほろ酔い程度でやめておけばいいものを。
海馬は短期的な記憶をつかさどっているので、途中までは覚えているのにその後の記憶がない、どうやって帰ったかわからないけど、何故だか家には帰っているという状態がおこります。 先日まさにやってしまった。
4時まで飲めば、そうなるのは仕方ないにしろ、実は恐ろしいことが。
ちなみに家に帰れているのは「ナビゲーションニューロン」という脳内の神経細胞が働いているからで、新しい記憶を作ることは出来ないけど、脳の中で神経細胞が指示を出しているからだそうです。
何度もブラックアウトを起こしていると、海馬がダメージから回復せず、短期記憶が弱くなり認知症のリスクが高まるそうです。
また、飲酒は理性を司る大脳皮質の活動も低下させるので、酔うと気が大きくなってしまうのは、抑えられた本来の感情が出るから。男性に比べ女性の方がアルコールを吸収しやすいため、アルコール依存症になりやすいとか。
気を付けましょう、飲み過ぎと甘い誘惑。
やだ…平社さん…そんな恐ろしいこと私に教えないで…
返信削除自動操縦は得意だけど、ダメージが回復できないなんてあんまりだ~!
まりこ