『宝もの』は久々です。
なんか、ただ自慢してるだけかなと思ってしまい . . . . .
新年を迎え、少し気持ちの角度を変えて。
一世を風靡した、仮面ライダーカードです。
仮面ライダーは昭和46年4月から昭和48年2月迄放送されました。
山形は当時再放送だったので、この時期から少しずれていたと思う。
漫画は、週刊 ぼくらマガジンに連載されてました。
ぼくらマガジンと言えば、
・タイガーマスク
・バロム・1(ワン)
・ハクション大魔王
・天才バカボン
・ウルフガイ
・ハルク
・魔王ダンテ
・モジャ公
・餓鬼
しかし残念ながら1年半で少年マガジンに統合される形で廃刊。(1969.11〜1971.6)
仮面ライダーカードは、仮面ライダースナック(カルビー)のオマケです。
当時、社会現象になるほど爆発的な人気で、カード欲しさに大人買いをし、スナックを捨ててしまうという、ショッカーにも劣るルール違反が多数報告されたようです。
「お菓子は残さず食べよう」「一人にたくさん売らない様に」等と注意書きが段ボール箱に書いてあったそうです。
カードはスナックの袋の中に同梱ではなく、別袋をひくという形でした。
資料を見ると全546枚あったとのこと。同じ番号がふってあっても微妙に違う絵柄になっていたりして、集めるのが大変。全種類持っていた人はいるのだろうか? 多分いるだろうな。
1袋20円。カルビー社によると、15ヶ月で6億2000万袋売れたらしい。小学生男子一人当たり85袋買った勘定である。凄い!
(赤倉じゃそんなに売れなかったと思う)
中には「ラッキーカード」がありカルビーに送ると「仮面ライダーアルバム」を貰うことが出来たらしいのだが、当ったためしがなかったな。
仮面ライダーのさわり。
優秀な科学者でオートレーサーの本郷猛(藤岡弘さん)は、世界征服を企てる悪の秘密結社ショッカーからその能力に目を付けられ、バッタの能力を持つ改造人間にされてしまう。しかし、脳改造の寸前に緑川博士に助けらて、自分の意思を持つ。その後ショッカーが送り出す怪人達を倒して行く。強い!
しかし、なぜショッカーは仮面ライダーより後にもっと強い怪人を作れなかったのであろう?
不思議だ!
多分、正義の心と力、意思が強かったからかもしれない。
今では考えられない事だが、仮面ライダーの中には藤岡さんが本当に入ってアクションをしていたそうだ。吹き替え無し。
お陰で撮影中オートバイで転倒してして全治3〜6ヶ月の大けがをしてしまい撮影に参加出来なくなってしまったこともあった。この時に仮面ライダー2号が出て来た。
この後、仮面ライダーは爆発的な人気を得てシリーズ化する。
『仮面ライダー1号』『2号』『V3』『X』『アマゾン』『ストロンガー』『スカイライダー』『スーパー1』『ZX』『BLACK』『BLACK RX』『ZO』『J』
平成に入り、『クウガ』『アギト』『龍騎』『555』『剣』『響鬼』『カブト』『電王』『キバ』『ディケード』『W』『オーズ』『フォーゼ』『ウィザード』
と続く。平成になってからはイケメンブームにあやかって、子どものお母さんたちも見る様になったみたいです。
しかし、仮面ライダーは良いね!
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