2017年2月6日月曜日

お柴灯まつり 2017

立春となる、2月4日(土)今年も盛大に お柴灯まつり が行なわれました。
例年、1月15日の小正月近くの土曜日となっておりましたが、今年は赤倉温泉スキー場にて全国中学生スキー大会があり、その歓迎として日程を調整致しました。

会場はせんしん館前・おまつり広場近くにて。
開場 午後6時、御祈祷 6時30分、点火 7時という日程です。
昨年秋の材料集めから始まり、前日から会場設営、お柴灯本体の製作が行なわれました。
鳥追いの方々も同様昨年から準備、人員の募集等、毎年の事とはいえ大変だったと思います。

鳥追いの方々は、まず村湯でからだを清め、身支度を始めます。
そしていよいよ、お薬師様から御神火を頂き出発。
赤倉温泉の真中を流れる小国川にかかる虹の橋を渡って会場入り。

お柴灯のまわりを数週回ってから点火。
今年は天候にも恵まれ、雪で濡れていないお柴灯本体は、あっという間に燃え上がりました。  
点火後、会場では打上げ 花火!!   冬の花火は奇麗ですね。

鳥追いの方々は、今年度めでたきことがあった家々や旅館・飲食店等をまわり、家内安全・無病息災・商売繁昌を祈ります。
会場では幸運みかん撒き開運大抽選会も行なわれました。

今年の鳥追いの面々。(女性は走りませんよ)
走り終ったあと、恒例となっているクラブ食堂での打上げもありました。
集合写真は翌日、鳥丸さんでの直会後。


今年で42回目をむかえたお柴灯まつり。 
今から42年前、今回同様全国中学生スキー大会があり、なにか選手達に歓迎の気持ちを伝えたいとの思いで始まりました。 以前は各家々や隣組で小さく藁を積み、正月飾りやお札を焚いていましたが、お柴灯を大きくし鳥追い行事をあわせたのもこの時からです
その当時、自分は中学3年生。みんなで隊列を組み雪面をスキーで踏み固めてコース整備を行なったことを思い出します。 今回はアルペンだけですが、42年前はアルペンはもとより、クロカンやジャンプ競技も赤倉で行なわれました。



翌日、山形新聞さんにも記事が載りました。  最上中学の生徒達が作った、町産間伐材を使ったコースターを贈ったと言う記事も一緒に。

代も少しずつかわり、若い人達へとバトンタッチして長く続けて行ければと思います。


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1月29日(日)、赤倉温泉町内会の新年会が行われました。

午前中、お湯トピア(公民館)の屋根の雪下ろし作業。
午後より、町内安全祈願の御祈祷、その後町内会の新年会。 
みなさん美味しいお酒を戴いたようですよ。