2014年2月27日木曜日

スキー大会

本日より赤倉温泉スキー場で、第43回 全国身体障害者スキー大会が開催されます。

今日は開会式。明日28日と3月1日の2日間、競技が行われます。
選手の皆さんに楽しんでいただけるよう、まちをあげて歓迎がなされます。

50名以上の選手の方々が出場されるとのこと。今までの練習の成果が100%出せるように頑張って欲しいものです。


最上町地域おこし協力隊の皆さんが、素敵なオブジェとトーチ(篝火)を作ってくれました。
素晴らしい!!!








野生との遭遇2

今年2回目の『野生との遭遇』です。
今日遭遇したのは、国の特別天然記念物カモシカ氈鹿羚羊
今までも何回か目撃したことはありましたが、撮影出来たのは今回が初めて。
前回のイノシシは何が何やらわからない写真でしたが、今回はバッチリ撮影。

場所は前回イノシシを目撃したところから2〜3km離れた辺り。鬼首と鳴子温泉の間です。
鬼首に家業の外商に行っての帰り道、左側に何やら不自然な影。後ろ髪を引かれるような気持ちで行き過ぎてから7〜8m程バックしたら、やっぱカモシカ。デカい。今までで最大級。
車でバックして来たにもかかわらず、逃げてませんでしたねー。で、パチり!

ちなみに、カモシカは山形県と最上町の獣に指定されています。(他の地域でも指定していますが)


 山形県に関しては、県の獣で何の異論も思い入れもありません。
が、しかし最上町に関しては、昭和39年に東小国村と西小国村が合併して町政が始まった時に、県に右ならいしたようにカモシカってしたんだと思いますが、今の最上町の現状を見る限り、『馬』にした方が良いと思います。
最上町は、その昔、『小国駒』という優秀な馬の産地でした。軍馬でも随分活躍したとも聞いていますし、戦前戦後間もない時、向町の馬市というと、近隣ではかなり有名で、それはそれはだったと聞いています。
馬の売買はもとより、たくさんの出店は勿論、サーカスまで来たんだそうです。
彼の世界の黒澤明監督が助監督時代、『うま』という映画を最上町で撮ったこともありました。
現在は、前森高原で馬を飼っており、体験乗馬も行っています。

20年程前、仲間5人でグリーングラスという乗馬クラブを作りました。
引き馬の手伝いから始まり、自身で乗馬することを目指し、最上町での乗馬をメジャーにするため、みんなで頑張りました。たくさんの師匠から学び、メンバーも若い人に変わり、現在に至っています。 あっ、詳しいことはまたの機会にします. . . . .

脱線の部分が多くなりましたが、去年のクマに始まり、イノシシ、カモシカ、ニホンザルも目撃。今度は何を見ることが出来るか楽しみです。って見れるのか?


今日、NHKラジオ、午後のマリアージュという番組で(再放送でしたが)、エゾジカの話しをしていました。現在北海道では推定で60万頭のエゾシカが生息しているとのことです。これは繁殖し過ぎた状態なんだそうです。 近年、年間15万頭の駆除を行っているとのこと。これは数字的には多いというイメージですが、エゾジカは繁殖力が強く、年間2割の数が増えているのだそうです。60万頭の2割は12万頭。脅威。
資料映像
鹿のイメージだけ見れば、可愛くて愛らしく思えますが、被害が半端ない。100年かけて出来た森林も、一冬で壊滅状態。 農作物の被害も大変なもので、離農どころか、住んでいる地域を離れる人達も多いんだそうです。
なぜこんなに増えてしまったかという原因を考えると、数が減り保護されてきたことのほかに、ひとつにはオオカミの絶滅、ひとつには牧草地の拡大によるエサの増大、いろいろなことが挙げられるとのこと。
共生を考えるに、今の個体数は多過ぎるようです。
この番組の中で、いろんな話しがありましたが、印象的なのは、鹿肉の事。
確かに以前食べた時、美味しいと思いました。一般に匂いが......というイメージがありますが、全然そんな事はありません。牛肉よりは臭みがなく、かつ鉄分が多く含まれ、高タンパク低脂肪。 現代ではもっと流通してもおかしくないと思います。
明治以前はよく鹿の肉は食べられていたようです。(鹿狩りって聞くよね)
乱獲により個体数が減って来て、制限がなされ、牛肉を食べる文化が入って来た事により、徐々に鹿の肉は一般的でなくなりました。 しかし、もしかしたらこれから先、鹿の肉も普通にスーパーで売られる時代が来る事でしょう。
今、駆除した15万頭のほとんどは捨てられている。
もったいない、もったいない。



2014年2月22日土曜日

ブラックアウト

 ブラックアウト というと、何やら怪しい言葉ですが、そうヤバいのです。
自戒の念も込めて、お酒の話しです。
お酒は脳の神経細胞を麻痺させる作用があります。
飲酒の状態は、6段階に分けられます。


 1 爽快期
 2 ほろ酔い期
 3 酩酊初期
 4 酩酊期
 5 泥酔期
 6 昏睡期

記憶障害(ブラックアウト)が起きるのは最終段階の一歩手前の泥酔期。
泥酔期には、脳の中でも特に「海馬」に障害が出ます。
マズい! ヤバい!
ほろ酔い程度でやめておけばいいものを。
海馬は短期的な記憶をつかさどっているので、途中までは覚えているのにその後の記憶がない、どうやって帰ったかわからないけど、何故だか家には帰っているという状態がおこります。 先日まさにやってしまった。
4時まで飲めば、そうなるのは仕方ないにしろ、実は恐ろしいことが。
ちなみに家に帰れているのは「ナビゲーションニューロン」という脳内の神経細胞が働いているからで、新しい記憶を作ることは出来ないけど、脳の中で神経細胞が指示を出しているからだそうです。
何度もブラックアウトを起こしていると、海馬がダメージから回復せず、短期記憶が弱くなり認知症のリスクが高まるそうです。
また、飲酒は理性を司る大脳皮質の活動も低下させるので、酔うと気が大きくなってしまうのは、抑えられた本来の感情が出るから。男性に比べ女性の方がアルコールを吸収しやすいため、アルコール依存症になりやすいとか。

気を付けましょう、飲み過ぎと甘い誘惑。




2014年2月16日日曜日

お湯トピア 会議三連ちゃん

12日(水)は赤倉温泉振興対策協議会があり、旅館部会・商工会・生産組合・役場交流促進課等の選任されたメンバーが集まりました。

詳しい内容については省きますが、
 1. 昨年自己破産したあべ旅館の状況
 2. 今年から町営となった赤倉温泉スキー場の動き
 3. 2月28日から行われる全国身体障害者スキー大会の事
 4. お土産品開発・販売の件
とたくさんの議題があり、話し合われました。

あべ旅館はこれから第3回目の入札があり、その日程や金額、動き等を聞きました。
町営となったスキー場は、今年から18才以下の町内住民を対称にリフト無料になっています。 数値的にはこれからの発表になりますが、例年よりお客さんの数は多くなっているそうです。ヤッター!
全国身体障害者スキー大会は、どう歓迎するか話し合われました。
お土産品は、最上早生(もがみわせ)のそば粉を使った商品サンプルを見て意見交換。

そしてこの日の夜、関係者30名程で、昨年12月8日に行われた、最上町そば祭りの反省会が湯の原で行われ、成功に終ったそば祭りのお祝いで、飲んで交流を深めて来ました。 良い酒です。  そば喰いたいなー。


13日(木)は赤倉の未来を創る会
メンバーは赤倉温泉の発展を願う若者を中心に自然発生的に集りました。昨年の後半から始まり、月に1〜2回の会合を開いてます。メンバーは今も増殖中です。
今までいろんな意見が出、話し合われましたが、今回は少し内容をしぼって話し合おうという事で、議題は日曜朝市

実際に朝市に店を出している方々にも参加して頂き、今までの経緯や現状の問題点、今後どう展開して行きたいか等活発な意見が話し合われました。 
近々もう少し内容を煮詰めたところで、アナウンスして行きたいと思います。 

いつの世も若者の意見は可能性があります。 角度を変えた『目』『行動力』が大事です。


14日(金)は赤倉温泉町内会の選挙開票がありました。
赤倉は自治組織になっており、町内会長と公民館長を選ぶ信任投票を行います。
1月の末から各家庭に 世帯主や代表者の名前が書かれた用紙が配られ、◯を付けてもらい両長が選ばれます。
その結果! ジャカジャン! 
町内会長:早坂義範氏、公民館長:高橋久氏が再任されました。(結果は今日、回覧板でまわって来ました)


今回、会議の場所となったお湯トピア(公民館)の窓の外を見れば、なんと長さ5mはあろうかというつららが2本。
雨漏りしたらしいところからニョキッと!
むかし、所ジョージさんが、つららの唄をうたっていた。知っている人は少ないかもしれないが、「♪ たーらりら、つらっら、つっらら、つっらら。たーらりら、つらっら、つっらっらぁー」
名曲だ!




2014年2月5日水曜日

赤倉温泉スキー場は楽しい!

2月もいろんなイベントがある、 赤倉温泉スキー場 。 少し紹介します。
勝手に『あかくらくん』と呼んでます。(肘折のおおくらくんのまねっこ)今日の写真:雪被ってます。

2月1日〜11日まで、雪祭り
  各ヒュッテで甘酒が振る舞われるとのこと。
   時間は、10:00〜10:30、15:00〜15:30の1日2回。
   (なくなり次第終了)
  突然現れるモガンバくんとのジャンケン大会もあったりするようです。

2月11日(火)町民大感謝祭
  リフト利用者全員においしい草餅プレゼント!
  大宝探し!
  他にも、たくさんのお楽しみがあるようですよ。

















2月8・9日 GOLDWIN (ナスターレースチルドレン/キッズチャンピオンシップ)
  スキー大会です。子ども達の勇姿が見れます。

2月15日 満月ウォーク(3月もあります)
  スキー場を月明かりだけで歩く。ロマンチックやねぇー。
  天候に恵まれれば、最上町町内が一望出来ます。

2月27日〜3月1日 全国身体障害者スキー大会
  平成17年にも赤倉で行われました。
  この時、歓迎の仕方や応援で、選手の方々に大変喜んで頂きました。
  今年も大いなる”歓迎”を考えています。選手の方々にはベストをつくし、
  楽しんで行って欲しいです。



赤倉温泉スキー場の詳しい情報は
http://www.mogami.tv/ski/

2014年2月4日火曜日

野生との遭遇



去年の10月5日に子グマに出くわした事を書きましたが、今日また初めての野生動物と出会いました。
それは、イノシシ(関係ないが自分の干支でもある)
デカかった。

外商で鬼首に行った帰り。
場所は鬼首と鳴子温泉の間の鳴子寄り。(下記地図の目撃場所
時間は夕方の5時頃だったと思います。
カーブをいくつか曲がった左車線の先に、何やら動く黒い影。 距離にして約5m。
向うも慌てたのか、ガードレールの下をくぐり杉林の中へ。車から降りて携帯で撮ったのが左の写真。
なんだか良くわからない写真だけれど、木の根っこの手前の黒い物体です。
体長は1m20〜40cm、体高1mくらいだったでしょうか。道路をガサガサっと動く動作は疾かった。



資料映像
以前、イノシシの北限は宮城県南部と言われていましたが、温暖化のせいか年々北上しているという。
最近では赤倉の近く、地図左下の◯印、満沢や一刎(ひとはね)での目撃情報を聞いた事があったけど、まさかこの時期自分も遭遇するとは、全く思いもよらなかった。

車に乗って出くわしたので良かったけれど、普段歩いていて出会った事を考えると、怖い。イノシシはとても凶暴なのだ。

人間が野生の領分に入り込んでいるのだとは思うが、願わくば出くわしたくはないですね。 うちの車庫にも何やら動物の足跡。暫く見なかったノラネコの足跡でした。


2014年2月3日月曜日

孵化(ふか)

昨年、あかくら幼稚園にあげた金魚がたまごを産み、昨日孵化したそうです。
凄い!(うちでは1回も成功していません)
ちょうど通りかかった時に呼び止められて見て来ました。
ホントに小さい幼魚がたっくさん泳いでいました。
子ども達も大喜びだったそうです。

もともと、金魚すくいでとったものですが、生きものの好きな幼稚園児が外遊びでウチの前を通った時に、約束してわけてあげました。
あと1〜2年したら、この金魚たちも金魚すくい出来る様になるのかなと思うと、自然と顔がニコニコになりました。


今日は節分。
季節を分ける日です。明日は早くも立春。
赤倉はまだまだ春は遠い様な気もしますが、今日は穏やかな1日でした。大寒の最後の日にあたるので、頑張れお日さま。

夜、豆まきをしました。季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると昔から言われており、それを追い払うための悪霊ばらい行事なんだそうです。魔目(豆)を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、邪気を払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。あかくら幼稚園でも行ったという事で、玄関にはその豆が何個か落ちてました。

このあかくら幼稚園、来年度(4月)の入園者はとのこと。今まではという事はなかったと思うのですが。 今の年長さんが小学校に入学するのが9名。そうすると4月から新 年長さんと新 年中さんあわせて5名だけに。一気に寂しくなります。
誰か、あかくら幼稚園に入りませんかー。引越して来ませんかー。
幼少連携の赤倉は、良いですよー。先生方だけでなく、地域住民も含めて、大事に子ども達を育てますよー。


そういえば、先々週 旧宅の雪おろしをしていて、2階の屋根から転落! 大分痛かったです。 医者には行かなかったのですが、骨には異常がないと勝手に思っています。
しかし、翌日一番弱い腰に来てしまった。イテテ。
雪下ろし、雪片付けには十分気を付けましょう。
今日は、節分で邪気を払いました。