2016年1月25日月曜日

お柴灯まつりも無事終り .......

16日、無事 第41回赤倉温泉 大お柴灯まつり を終えることが出来ました。
たくさんの人達が準備、本番、そしてたくさんのお客さん達。
天候にも恵まれ、良いお柴灯まつりになりました

15日から準備が始まりました。
秋に最上町内の製材屋さんから御協力戴いた杉枝と柱となる雑木をに組み始めます。
赤倉温泉観光協会主催ですが、今年は町内会の方々にも大いにお声掛け、たくさんの方に手伝って頂きました。
近年の人手不足を補ってくれる重機も大活躍。

高い場所は、足場をかけ組んで行きます。


年配の方々も高いところにのぼり作業します。 元気だ
午前中かかってだいたいの形が出来てきました。
単管パイプの長さが6メートル。 今年はその上をはるかに越えました。


完成!! 約8メートル超えの大お柴灯。 一応日本一かと思っています。

15日の夜、東京から10年以上も来て頂いております、ボランティア組織 NICE の皆さんとお湯トピア(公民館)にて鳥追いの準備。
地元高橋君がたいまつ作りをレクチャー。

女性の方々も、下帯つくり。 将来の担い手もお手伝いしてる様です。        

打合せと自己紹介を行ないました。 
     注)たいまつはライトセーバーではありません。


そして、16日(土)本番。
朝9時に集合し会場設営。(写真はありませんが)
テントを建て、みずきに団子を付け、抽選会の景品づくり。
今年の景品は、赤倉温泉無料宿泊券やホットプレート、コーヒーメーカー、電気膝掛け、掛け時計、オーブントースター、BOXティッシュ、カップ麺等いろいろ。
抽選券は会場で先着順に無料で配られました。
御祝儀を戴いた方には、干支(申)の絵馬をお返しに。

夕方6時、いよいよ開場。
赤倉小学校の子供たちが作ったペットボトルの灯籠に火が入ります。 きれい!
地元の有志『若スターズ』が出店を出し、賑わいに華を添えます。

6時30分、御祈祷開始。 東善院(馬頭観音)様が行ないました。
赤倉温泉町内会、最上町町長、県議、赤倉小校長等々、主立った方々の玉串奉天
お柴灯の中には昨年よりお世話になったおふだやお守り、松飾り等が入りました。中には成績向上のためテスト用紙等も入っていた様です (^o^)  
この間、鳥追い衆は村湯でからだを清め暖め下帯を締め準備。

7時。気勢をあげながら薬師神社より御神火を頂き、鳥追いの若衆が走り出しました。
今年の走り手は19名。地元若衆を始め、NICE さん、山形大学よりともしびさんの面々。

勇壮な走りで会場入り。
お柴灯の回りを1〜2周し、 お柴灯 に火が入ります。


今年は、一気に燃え出しました。 凄い!!! 大迫力!!!
赤倉温泉もこの火の勢いのように「熱気に包まれれば」と皆が思いました。


観客の方々もお柴灯を見守ります。 主催者側発表で観客数300名。
こういう時代なのか、スマホで写真や動画を撮る方も多かった。
激しく燃え上がるお柴灯を見守りながら、鳥追い衆は再び走り出し、お祝い事があった家々、旅館、飲食店等を回ります。
その後、恒例になった幸運みかん撒き、そして開運大抽選会。 今年は6割の方が当選しました。 で、抽選会までに帰られた方もいて、残った景品は大ジャンケン大会に。
ラッキー!な方、続出!
最後は、紅白の団子を付けた団子の木が希望者に配られ、大いなるお柴灯まつりは終了しました。 スタッフ一同、本当にお疲れ様でした。(自分も事務局として安堵)
大まかな片付けを行ない散会。
そして、残った人でたちよりにて簡単に直会(なおらい)。
祭りの後という言葉はありますが、飲む人は飲む。

しかし、鳥追い部隊は元気!
一次会をクラブ食堂で行ない、二次会は鳥丸で。 自分も誘われてはいないのに乱入。 
『イヤー、若いしたづ等は元気!』
今年から代表になった丸米充君。世話役になった早坂大介君。
挨拶を行ないみんなの盛り上がりが半端ねー! 若さは特権だ!
来年は全国中学生スキー大会に合わせたスケジュールになると思います。
この 火 は若い人達が継いで行く事に意味があります。
観光地の性格上、お客さんにもたくさん集って頂きたい思いもありますが、参加する地元の方々にも数多く関わって頂きたいと思います。 


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