2016年11月20日日曜日

最上町 新そばまつり in 赤倉温泉

本日11月20日(日)赤倉温泉・お湯トピアもがみに於きまして、第四回 最上町 新そばまつりが開催されました。 



第四回目となる新そばまつりは、今年も大変美味しく皆さんに御提供することが出来ました。 品種は『最上早生』(もがみわせ)です。

ということで、大盛況!! 満員御礼!!
正式アナウンスはまだですが、500名以上のお客様が見えられたと思います。
毎年来て下さる方や初めての方、遠方から来て下さった方、ありがとうございました。
皆さんの顔を見ていると、とても満足して行ってくれたのではないでしょうか。

受付は10時から長蛇の列。 (1時近くまで)
会場では、新そばの他にもたくさんの特産物も販売されました。


 どんどん焼きや究極の大粒青大豆、そばソフト。美味しい!
芋の子汁やバクダン!?も。


温泉たまごやお漬け物、熟成された黒にんにく、やまがた地鶏の焼き鳥、そしてそば焼酎とヤーコン焼酎「さいの声」。 たくさんあって全部食べれなかった。
市場よりもかなり安く提供していたと思います。


別室では、蕎麦を打っておりました。 名人芸を御覧下さい。
そば打ちにおいては、こね(捏ねが重要。(コネではありません)
切りは同じ太さにしないと、茹で時間が変わります。 名人は同じ太さ。美味そう!!!!!!!!!!!!


一方、ステージ上では最上町ボランティアガイド協議会に依る、『最上町歴史絵巻』が上演されました。(11:00 &13:00 の2回)
最上町に縁のある登場人物。
 

ひとつは義経・弁慶伝説。
今を去ること文治三年(1187)、兄源頼朝の追っ手を逃れ岩手県平泉に向かう最中、瀬見温泉周辺で義経の子「亀若丸」が誕生したと言い伝えられております。ステージ上では、京の五条の橋の上で繰り広げられた、牛若丸と弁慶の対決が上演されました。
もうひとつは、松尾芭蕉が宿泊された「封人の家」での出来事。 
文禄2年(1689)尿前の関から山形県側に向かった芭蕉さんと門弟曽良さんが堺田の庄屋さんでもあった有路家に泊まる様子を演じました。 
ここで、『蚤虱(のみしらみ) 馬の尿(ばり)する まくらもと』と詠んでおります。
芭蕉さんの俳句の表現が、この地で変ったとも言われております。
皆さんを大変和やかな気持ちにさせてくれました。 毎回違う演出になる様です。



会場ホールの入口では、最上小国川流水型ダムの模型によるプロジェクターマッピングも展示してありました。スゴイ。石膏で出来た模型に上部から映像を重ねます。 そして洪水時の様子等を見ることが出来ました。 会場では収集しているマニアの方もいるというダムカードも4枚戴けましたよ。 
こうして、あっという間に新そばまつりも終了。
本日お出で下さったお客樣方。
何ヶ月も前から準備して下さったスタッフの皆さん。
蕎麦を打って下さった皆さん。
皆さんひとりひとりの力が合わさって出来るイベントです。
赤倉温泉はいつでもみなさまのお越しをお待ちしております。


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